輪島で獲れる夏のお魚たちをご紹介しています。

正式には、ホッカイエビと呼ばれますが、鮮やかな紅白のコントラストの美しさから、シマエビともよばれ親しまれています。特に、たっぷり詰まったエビ味噌は濃厚な味わいを醸しだします。

塩茹でにしてもおいしいシマエビですが、輪島で獲れるシマエビは、鮮度抜群でお刺身でも食べられます。

成長するに従ってサゴシ（サゴチとも・40-50cm）、ナギ（50-60cm）、サワラ（60cm以上）と呼び名が変わる出世魚です。

刺身、焼き魚、西京焼き、唐揚げ（竜田揚げ）などで食べられる。

身が軟らかく崩れやすいので煮物には向きません。

海女のサザエ採りは舳倉島の夏の風物詩。サザエはやっぱり壷焼きがいちばんおいしい。夏の海辺には醤油の香ばしいにおいが漂います。

潮間帯から水深30ｍ程度までの岩礁に生息し、夜行性で、夜になると岩礁を動き回り、海藻を歯舌で削り取って食べる。

栄養豊富な海の海藻類を食べ育った輪島の天然サザエ（さざえ）は鮮度抜群！全国の皆様に自信を持ってお勧めできる輪島の特産品です。

アワビの産地として全国的に有名な輪島。酢味噌で食べる刺身は天下一品！おみやげには朝市で見かける蒸しアワビがおすすめ。

アワビは高級食材で、コリコリした歯ざわりが特徴です。刺身、水貝、酒蒸し、ステーキ、粥などにして食べると美味。

栄養豊富な海のワカメ・コンブなどの海藻類を食べ育った輪島の天然もののアワビ（あわび）は、養殖アワビ（あわび）にはない風味・食感で、甘さ・歯ごたえ・身の厚さどれをとっても日本一と自負しています。

一般にもずくは、海草に付着して育ちますが、岩もずくは海底の岩に自生します。

これを海女さんが素潜りで丁寧に手摘みします。

輪島支所ならではの一品です。

「夏ガキ」とも呼ばれ、殻の色が茶色っぽく、マガキに比べて大きいものが流通する。タンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、「海のミルク」とも呼ばれる。

カキフライのような揚げものや、鍋物の具にして食べるほか、新鮮なものは網焼きにしたり生食される。

お刺身、お寿司のネタといえば、マグロです。日本の食用魚の中でも最高級品の一つとして位置づけられいます。

マグロは長距離を遊泳し、成長に時間が掛かること、小さな傷が死につながるほど皮膚が弱いことなどから、捕獲したマグロの稚魚や若魚を養殖する「蓄養」や、卵から成魚まで育てる「養殖」は困難な魚です。

体全体にみずみずしい光沢があるトビウオは、胸びれを広げて海面を飛ぶことで有名です。英名でもやっぱりフライング・フイッシュと言います。

石川県でとれるものは、丸トビ、角トビに分類されます。

なお、トビウオの卵はトビッコと呼ばれ、珍味や寿司ネタにもなります。